1961年に開業した函館空港は、北海道南部の空の玄関口として国内のみならず、海外からも多くの観光客に利用されています。日本を代表する観光都市の交通インフラを支える空港のWebブランディングプロジェクトは2015年秋に始まりました。当時のWebサイトは公開されてから長い間改修されることなく運用していたため、インターフェースデザインとWeb技術が老朽化し、時代にそぐわないものとなっていました。それ故、多くの利用者から存在を認知されていない状態でした。またすべての人に使いやすいインターフェースはもちろん、地域の魅力を活かした旅の体験を創出することが課題でした。