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Vol.50

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Y.M.

メジャーアップデート!高速化したjQuery3.0の特徴

#programming#マクロ開発#HTML#エンジニア#JQuery
Last update : 2025.3.4
Posted : 2016.6.28
jQueryがリリースされました。2.x系からのメジャーアップデートで、マイナーアップデートにはない大きな変更を伴います。今回はアップデートによる変更点に関連して大きな影響が懸念されている箇所のポイントと、使われているAPIの変更、修正方法をご紹介します。
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jQuery3.0の利点・改善点

今までjQueryは後方互換を優先度の高い事項として開発されていました。
新しいjQuery3.0は軽量化、高速化をコンセプトにして開発が進められているため処理の高速化が図られている他、軽量化を軸としたバージョンが新たにリリースされています。
また、モバイルのアニメーション描画を改善するための「requestAnimationFrame」がAPIをサポートしているブラウザで利用可能となりました。

スリムビルド版のリリース

変更点

移行ツールによる修正方法

今回バージョンアップのために、jQuery Migrateという移行ツールが用意されています。
jQuery Migrateを利用することによって、今回変更、廃止となり動かなくなってしまうコード該当箇所をConsole上で出してくれます。
また、変更、廃止があったAPIを復元してくれるため、エラーが起こらず意図している動作を実現しながらデバッグすることができます。

使用方法

jQuery読み込み記述の直後に書きます。

<script src="https://code.jquery.com/jquery-3.0.0.js"></script>
<script src="https://code.jquery.com/jquery-migrate-3.0.0.js"></script>

変更、廃止となりjQuery3.0本体だけでは動かないコード箇所をブラウザのconsole上で表示してくれます。

使用方法

console上に表示されたものを1つずつ確認して、jQuery3.0で適切なコードを置き換えていきます。
この過程で引っかかりやすい廃止APIをご紹介します。

$(window).load()

show() hide() toggle()の仕様変更

まとめ

手軽かつ直感的に書けるjQueryがメジャーアップデートし、いくつかの変更が加えられました。
これに伴い、よく使っていたり、見かけるコードに変更が加えられましたがプラグインなども豊富で便利なjQueryがより軽量化し機能的に使い勝手がよくなっているので積極的にアップデートすることで画面描画や、パフォーマンス改善が見込めるのではないでしょうか。
バリデーションツールを使えば、比較的簡単に簡単に移行ができると思います。
サイトをよりよくするために、jQuery3.0を導入を検討してみてはいかがでしょうか。

参考:jQuery3.0

参考:jQuery 3.0リリース候補版が登場。jQueryはバージョン3.0に一本化へ

参考:【翻訳まとめ】jQuery 3.0 アップグレードガイド

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